Contents


愛称「はごろも」

2016年12月19日放出
起動&運用中


愛称「GENNAI」

2014年2月28日打上
4月26日大気圏再突入


テザー宇宙ロボット実験

2010年8月31日打上
約10分間の宇宙実験


愛称「KUKAI」

2009年1月23日打上
地球周回中

Information

links





  
 
STARSプロジェクト
Space Tethered Autonomous Robotic Satellite
能見研究室 における衛星開発プロジェクトのHPです。
English Page

 
 
 
 
 
 
 
 

TOP > Introduction

================================= 平成28年12月19日 STARSプロジェクト 能見公博
◆はじめに
STARSは、正式名称 "Space Tethered Autonomous Robotic Satellite" であり、また STAR(星)が複数であることを表しています。 近年、世界的に活発に開発されている大学衛星であり、宇宙機械制御システムとしての特徴を持ちます。 宇宙空間において、テザーと呼ばれるロープ、ワイヤを伸展し、ロボットによる制御システムであり、 宇宙デブリ(ゴミ)除去や、宇宙エレベータを目標とした宇宙実験を行う衛星シリーズです。
プロジェクト始動
アイデアを創出する大学研究と、信頼性を要求される国家レベルの宇宙開発は、実践するときに大きなギャップがあります。 そんな中、各地で大学の手作り衛星が出てきました。 「人工衛星を作りたい!」という学生が現れ、それなら世界的に誇れる研究テーマである 「テザー宇宙ロボット」の実証実験衛星を作ろう!と香川大学においてプロジェクトをスタートさせました。
香川衛星開発プロジェクト
STARSプロジェクトは、2005年〜2014年の間、香川衛星開発プロジェクトとして活動しました。
2009年1月29日、STARS 初号機となる香川衛星KUKAIが宇宙に飛び立ちました。 西日本ではじめての大学で作った衛星です。親子二機からなる衛星、テザーと呼ばれるひもの伸展、カメラロボットによる衛星撮影、と挑戦的な技術が盛りだくさんの衛星でした。 そして2010年8月30日鹿児島県内之浦から打ち上げられた観測ロケットS-520-25号機において、テザー宇宙ロボットの姿勢制御実験を実施しました。 さらに2014年2月28日、STARS 2号機となる香川衛星GENNAIが打ち上げられました。 宇宙デブリ除去の基礎技術実証を目的としたSTARS-IIは、300mの導電性テザーを伸展するミッションを目的とし、同時に打ち上げられた7基の小型衛星の中で最も早く大気圏突入を果たしました。
静岡衛星開発
2014年からは、プロジェクト拠点は静岡大学に移りました。
そして平成28年12月19日、STARS 3号機であるSTARS-Cが国際宇宙ステーションから放出されました。 STARS-C は宇宙エレベータを目標とする第一歩の技術、宇宙デブリ(ごみ)除去へのテザー技術の利用などを目標とした、 軌道上におけるテザー伸展実験をミッションとする 2U(10cm立法衛星2基分)の超小型衛星です。 また STARS-C の開発は,静岡大学および地域における超小型衛星開発の体制を構築することを目指しました.
さらに、親子衛星間を孫衛星であるロボットがテザーをつたって移動する実験を目的とする STARS-E (Elavator) の開発に着手しています。
□■□宇宙エレベータ□■□
現状では宇宙エレベータは人類の夢であり,国際的協力により開発していく事業であると予測できます. その状況において日本では,宇宙エレベータ協会の活動,建設会社である大林組の構想,日本航空宇宙学会のワーキンググルーなど,世界的にリードできる可能性を持つ活動を進めています. このような状況において、STARSシリーズ衛星開発を通して見えてくる具体的な必要技術および応用技術を踏まえ、宇宙エレベータに向けて技術開発体制を構築することを目指します.
□■□テザー宇宙ロボット□■□
テザー宇宙ロボットとはテザー(ひも)に繋がれたロボットであり、テザーを利用した移動・姿勢変更が可能であり、従来の宇宙ロボットと比べて小型高機能可が可能と期待できます。 近年急速に問題が認識されてきている宇宙デブリ(ごみ)の除去(掃除)ロボットとして、電流を流すことができるテザーとの併用によるシステム(STARS-IIにおいて基礎実験実施)が期待できます。 さらに軌道上サービス(燃料補給、大型構造物外観検査、宇宙機改修など)、宇宙探査(母船からのテザーを利用した着陸、月の縦穴探査など)への応用が期待できます。
==============================================================
 
 
Copyright © since 2006 Nohmi Lab. all rights reserved.