香川大学工学部能見研究室における衛星開発プロジェクトのHPです。

   香川は「うどん」だけじゃない、「テザー」もあるよ。     
     What's new / ここでは、地上観測に関係する、新しいニュース、情報などをお知らせします。

    鹿児島地方気象台> <種子島ライブカメラ> <YouTube 打上げ中継> <NICT>  <NVS>  

打上げ近くは、実況風になっています。   最初の記事へ



 7月11日は、デニング・藤川彗星の近日点通過日でしたが、厚い雲が全天を覆っていました。
 STARS(KUKAI)、北海道・東北では良パスが7月中旬から8月にかけて続いています。
 梅雨模様で撮影は難しいですが、ぜひ、STARS-IIとの比較研究のために撮影をお願いします。
 データは、なよろ市立天文台の位置で出してみました。 STARS 33498
(2014.07.12)
トをデスクトップに置いておくと作業が









 昨日午後、高松市で、産学共同でご支援していただいている香川県経済同友会の会において、能見先生、石原先生(香川大学)が講演されました。
 能見先生からは、STARS-IIについてのまとめ発表があり、地上観測の成果も披露、続いて石原先生(画面左上)からは、次期超小型衛星について等の発表がありました。
(2014.06.28)
トをデスクトップに置いておくと作業が




 東京の佐藤英貴さんがデニング・藤川彗星を確認されました。前回の発見者である藤川繁久さんは、彗星会議の分科会において観測の呼びかけをされていましたが、非常に喜ばれていました。(観測所も近く親しくさせていただいています。)
 さて、STARS(KUKAI)が良パスとなっています。
 梅雨は昨日沖縄が明けました。まだまだ他の地域は難しいですが、この期を逃すと来年になりますのでぜひ撮影をお願いします。
 パスは7月2日のなよろ市立天文台にしてみました。(2014.06.27)
トカットをデスクトップに置いておくと作業が





 松山での第44回彗星大会、ご参加された皆さんお疲れ様でした。
 TLEの入手方法のお尋ねがありましたので、下記にSATCATへのリンクを設けました。
 NORAD Catalog Numberに、カタログ番号を打ち込みSubmitを押すと最新のTLEを入手できます、お試しください。撮影もよろしくお願いします。
   SATCAT   http://www.celestrak.com/satcat/search.asp
 (2014.06.09)

トカットをデスクトップに置いておくと作業が


 6月に入りました。福島でJAPOS全国大会が下旬に開催され、地上観測の皆さんがSTARS-IIの撮影について発表される予定です、よろしくお願いします。

 重ねてのお願いになりますが、2009年に打上げたテザー衛星KUKAIが良パスが来ています。ぜひ撮影をお願いします。
 また、同じようなテザー衛星で2000年1月27日に打上げられた、PICOSAT 1&2 (TETHERED) も低高度が続きますが何とか撮影よろしくお願いします。
 それぞれテザー伸展の量が異なりますので比較研究できると思われます。

国際標識番号
Spacetrackカタログ番号 33498
国際衛星識別符号(COSPAR ID) 2009-002-G
Spacetrackカタログによる名称 STARS (KUKAI)

人工衛星の詳細
軌道 636 x 651 km, 98.2°
出所となる、国または組織 日本

打ち上げ
日時 (協定世界時(UTC)) 2009年1月23日 3:54
発射場 種子島宇宙センター,
日本
打ち上げロケット H-IIAロケット21号機

国際標識番号
Spacetrackカタログ番号 26080
国際衛星識別符号(COSPAR ID) 2000-004-H
Spacetrackカタログによる名称 PICOSAT 1&2 (TETHERED)

人工衛星の詳細
軌道 728 x 775 km, 100.2°
出所となる、国または組織 アメリカ

打ち上げ
日時 (協定世界時(UTC)) 2000年1月27日 3:03
発射場 ヴァンデンバーグ空軍基地,
アメリカ
打ち上げロケット Minotaur 1

(2014.06.03)
トカットをデスクトップに置いておくと作業が



 2009年に打上げられ、今も元気に飛び続けているSTARS(KUKAI)ですが、5月中旬から高度が上がり良パスが続きます。
 太陽同期軌道のため写真は1枚しかありません。撮影できれば貴重な資料となると思います。機会がありましたらよろしくお願いします。
(2014.05.16)
トカットをデスクトップに置いておくと作業が



 5月24日、H-IIAロケットが種子島宇宙センターから打上げられ、4機の相乗り衛星が軌道上に放出されます。インターネット中継で応援しようと思います。
 プロジェクトでは、STARS-IIを記念して絵葉書サイズのメッセージ付写真を作りました。画像をクリックしますと高画質画像が出、右クリックで保存できますので、ぜひダウンロードしてみてください。
(2014.05.15)
トカットをデスクトップに置いておくと作業が



 天体撮影していると、かなりの頻度で人工衛星がフレームに入ってきます、残念ながらノイズなので撮り直しです。
 しかし、このプロジェクトに参加しているとしだいに気持ちが移ってきてしまい、横切る人工衛星に愛着を感じるようになってきました。
 STARS-IIがもっと簡単に見えたら、もっと一般の皆さんにプロジェクトに加わっていただければ、こういった気持ちの輪が広がるように思います。

 遅くなりましたが、美星天文台の前野様の成功例をPhoto Galleryに記載しました、ありがとうございました。 (2014.05.10)
トカットをデスクトップに置いておくと作業が


 ステラナビゲーター10の、検索時に出てくるダイアグラムも改良されています。衛星の可視か不可視かは、ここではパスの明るさの推移で示してくれます。この機能があれば、STARS-IIの撮影も楽だったと思います。
 衛星観測関係者の希望を良く取り入れてくれています。
 STARS-IIの帰還時の火球映像をWEBで捜していますが、今のところありません。他の大学のミッションも気になるところです。
(2014.04.29)
トカットをデスクトップに置いておくと作業が



 「2014年4月26日15時32分(日本時間)に大気圏再突入!
 はやぶさのように帰還時の火球の映像があれば実感できるのですが、しかし、世界のどこかで目撃されたり撮影されたりしているかもしれません。
 地上観測に携われた天文台の皆様お疲れ様でした。
(2014.04.27)
トカットをデスクトップに置いておくと作業が



 ステラナビゲーター10ですが、新に衛星を1機追加登録しましたが、2機とも正常に表示しています。厳密なチェックがなくなったのかな?
 WEBを見ていますが、STARS-IIの再突入に関するニュースはないようです。関係者としては少し寂しい感じがしています。
 プロジェクトでは、衛星との交信が深夜まで続いています。
(2014.04.25)
トカットをデスクトップに置いておくと作業が


 STARS-II、Orbitronでは4月28日の予報が限界で、5月10日では、計算できないのか画像のようなランダムな線で埋め尽くされてしまいました。(2014.04.23)
トカットをデスクトップに置いておくと作業が



 STARS-II、高度がしだいに低下し地球への再突入も間近になってきました。
  今までの撮影成功例を、Photo Galleryにまとめています。(鋭意編集中)  
  協力天文台の皆様が、忙しい業務の中長期にわたり撮影していただけました例を見ない素晴らしい成果です、プロジェクト一同深く感謝しております。(2014.04.23)
ショー
トカットをデスクトップに置いておくと作業が


 連日、早朝のパスが続いています。気温の変化もあり大変です。どうか風邪を引かないように温かめの服装で撮影お願いします。
  最近、ステラナビゲーターで大学の衛星やSTARS-IIが出なくなり、衛星のアニメーションを見ての撮影計画が立てることが出来ず寂しい状況がありました。
  ところが、バージョン10については、自己責任で手処理にはなりますが、付け加えたい衛星の情報を正確にそれぞれの関係ファイルに追加することで無理なく表示ができるようになったようです。(2014.04.18)
  
プログラム終了、隠しホルダーを見えるようにし、
  
ユーザー → XXXXX → AppDate → Local → AstroArts → CorStl → 5.0 →
   stlsat.tleに、3行TLEを行末に追加、   
   stlsat.snsにも、日本語説明表示情報を2行追加、再起動。

  ※ データ更新すると消えてしまいます。ショートカットをデスクトップに置いておくと作業がスムーズです。



明日は途中から見え出しますのでご注意なさってください。


◆ 香川はどうも雲の動きが撮影に合わないようですが、準備したいと思います。
  これからの比較的高度の高い可視パスの地上航跡をいくつか集めて見ました。
  参考にしてください。(画像はHEAVENS ABOVEから、ハイライトされた円は、観測地点で衛星が少なくとも地平線より10°を上回る領域です。この円の大きさは、衛星の航行高度に依存しています。元期は4月12日となっています。) 
 
 
STARS II 39579 14009H 
(2014.04.13)



◆ 月も中旬に入りましたが、これから撮影に適したパスがやってきます。
  
アマチュア天文家の皆様もぜひ撮影してください。
 明るい反射望遠鏡等で直焦点の待ち受け撮影、カメラはデジカメで感度はISO6400〜12800が確保できれば何とか写りそうです。画像お待ちしています。
  可視パスの確認は、HEAVENS ABOVEが分かり易いと思います。
  
STARS II 39579 14009H   (2014.04.13)


 香川では、どこも桜が見頃です、暖かくなりました。
  さて、STARS-IIですが、Obitronによると高度が約340kmということで、かなり降下してきました。
  
地上観測の皆様、ぜひ、この機会に撮影をお願いします。
  中旬からの可視パスは、早朝となるようですので、体調に気を付けて、まだまだ夜は寒いので、防寒対策も十分に行ってチャレンジをしていただければと思います。
  例として、北海道の銀河の森天文台と沖縄の石垣島天文台での可視パスの予報を、HEAVENS ABOVEで出力してみました。
  なお、Photo Galleryに、撮影に成功された方々から提供された画像や説明を、掲示していますので参考にしてください。(2014.04.09)






 少し日が過ぎましたが、3月21日(金)22日(土)、かがわ源内フェスティバルが開催されました。「香川から宇宙へ」というテーマでプロジェクトも参加し、人工衛星の製作風景やKUKAIやGENNAIの模型、Orbitronによる飛行ルート等を展示するとともに、取り組みを訪れた親子の皆さんに一つ一つ丁寧にご説明しました。
  すごい人気とは言えませんでしたが、熱心に説明を聴いてくれる方が多くいました。2人で説明に当たりましたが、ほとんど休み無しでした。学生たちは、自分たちで企画した手作りコーナーで活躍しました。(2014.04.05)



TLEの取得にあたって、今までCelesTrakを利用していましたが、他の大学の衛星のTLEが一度に入らず困っていました。
  ここは本家にと思い、少し敷居が高いのですが、SPACE-TRACK.ORGに登録してみました。そこには全ての衛星を網羅した最新のFull Catalogがあり、部分コピーで一括取得できました。ただ、衛星名の前にある0とスペースを必ず削除し詰めないとエラーになりますのでご注意ください。
  研究者の皆さんは、登録をお勧めします。
(2014.04.03)



全国の天文台の皆様によって撮影されたSTARS-IIの静止画像や動画を、説明とともにPhoto Galleryに掲示を始めました。小型人工衛星を捉えた貴重な資料です。ぜひご覧ください。(2014.04.03)


HEAVENS ABOVEですが、撮影直前になるとどうしたことかその日のパス表示が無くなり次の日からになってしまいます。パスが過ぎるまでは表示していてほしいのですが仕方がありません。そんな時には"可視状態での通過"ではなく、"すべての通過"にするとデータが見えます。また、検証時は検索期間を過去に戻すと再現できます。可視は4月23日頃までお預けですね。(2014.04.03)


能見先生が異動されました。長期にわたってプロジェクトをご主導いただきありがとうございました。 
  天文台への依頼時にご一緒しましたが、温かい人柄で一緒にプロジェクトを進めたいという気持ちになりました。地上観測についても、良い写真が撮れていると高評価いただき嬉しく思いました。
  赴任先の静岡大学でのさらなるご活躍をお祈りするとともに、今後ともプロジェクトの一員としてミッション実施に向けて力をお与えください、お疲れ様でした。
(2014.04.02)



いくつかの天文台で、3月27日から28日のパスで、STARS-IIの撮影に成功されました。
 画像を撮影事例に掲載しています。詳細は後ほどPhoto Galleryにて紹介する予定です。
(2014.03.30)


STARS-II も卒業?したのか、Last 30 Days' Launchersでは出なくなりました。仲間達の状況も気になります。そこでどうするかですが、簡単です。
 SADCATでの検索の際、International Designatorを選択し、"2014-009"で検索してみてください。いっしょに飛び立った仲間が一括して出てきます。ただ一つのテキストにTLEをまとめるには
、ワードパット等を使って、複数回のドラッグが必要になります。(2014.03.30)


香川は天候が回復してきました、まだ雲が厚いですが、日差しもあります。撮影いよいよですね。
 CelesTrakは奥深いサイトで、プロジェクトでもTLEはおんぶにだっこ状態ですが、衛星の任意の期間(過去)の、TLEの提供サービスもしています。
 随時発表されるTLEを毎回保存していくのは手間のかかる作業ですが、このサービスを利用すると纏めてTLEが入手できます。
 申請すると、約2時間ほどで出力していただけました。手紙のお名前の肩書きはドクターでしたので少し緊張しました。必要最小限にとどめるのがエチケットかと思われます。
(2014.03.27)



地上観測の皆さん、いよいよ良パスが近づいてまいりました。ぜひこの機会に撮影されますようお願いします。
 プロジェクト一同、皆様からの画像をお待ちしております。
(2014.03.25)


香川県では連日肌寒い日が続いています。
 雑誌のホームページの投稿画像ギャラリーを見ていますが、今回のH-IIAロケット23号機で打上げられた衛星群の写真はないようです。GPM主衛星はかなり大きなものなので明るいと思いますが、やはり撮影条件が整っていないのでしょうか、写真がありません。
 これから来るパスはかなり期待できそうです。この機会を逃さずぜひ撮影をお願いします。
 また、撮影されましたら、どのような画像でも結構ですので、できるだけ早く、撮影の時間、場所、機材等のデータも添えてプロジェクトへメールにてご送付ください。アマチュア写真家の皆様も、ぜひ撮影をお願いします。
(2014.03.23)




地上観測の皆さん、まもなく撮影に適したパスがやってきます。撮影計画の検討や機材の準備等いかがでしょうか。
 プロジェクトでは、このパスは、ミッション実施前の大切なパスと考えています。ぜひ撮影にチャレンジしていただけますようお願いします。
 なお、軌道計算ソフト間でパスの時間に僅かな差がみられますので、予定の時間前後も含めて撮影をお願いします。 
STARS II  39579 14009H      (2014.03.20)



Orbitronが、これまで、自動でSTARS-IIなどのTLEが更新されないと思い、新しいTLEを手で入れていましたが、次の方法で自動更新されるようです、お試しください。
 (注:自動更新は、ソフト起動時にネットから最新のTLEを自動的に取得してくるという意味ではなく、その複雑な手順をソフトが代行してくれることを自動という表現で表しているようです。)
 Obitronを起動し、主メニューの工事マークを押し、設定ダイアグラムを表示させます。設定ダイアグラムのTLE更新タブを押します。
 グループをwww.celestrak.com-commonに変更し、ダイアグラムの下の方にある「このグループを自動更新」にチェックマークを入れ右上の地球儀を押し自動更新させて閉じます。(commonグループに設定していないと自動更新されません。)
 以上で、基本画面の右にあるTLE読込ボタンを押し、tle-newを選択すると衛星等群が表示されます。
 もし、tle-newが見つからない場合は、メモ帳で空白のテキストを作り、"tle-new"という名前を付けてホルダーに投入してください。
 起動時は、今使っているTLEの再読込で、自動更新はしていないようなので、毎回、手で自動更新?の必要があるようです。
 以上の設定は、STARS-IIはいつかは他のグループに入ると思われますので
その時は変更しないといけません。(2014.03.15)


観測には、時計の正確さは大切です
 パソコンもネットで自動的に規正しますが、1週間に1度くらいですので、天体観測には心許ないので、もう少し精度を上げてはいかがでしょうか。
 Orbitronは、起動時にパソコンの時計を自動的に規正する機能があります。ディフォルトでは、外国のサーバーを指定しているようですが、精度は上流の方が良いという考えもありますので、日本標準時を管理している独立行政法人情報通信研究機構の時刻サーバー、”ntp.nict.jp”にしてみました。何かしら精度が向上した感じです、お試しください。
 (テザー撮影している場合は、PCの時計でデジカメの時計が規正されます。)
<方法>
 主メニューで下のアイコンのパレードから工事のマークを選ぶと設定ダイアグラムが出ます。
 そこで時刻合わせのタブを押します。NTPサーバーの選択窓にntp.nict.jpと打ち込みます。
 次に窓の横の地球マークを押すと強制で規正します。
 Orbitron起動時にパソコンの時刻合わせを行うにチェックを入れ、後はOKでダイアグラムを閉じます。
(2014.03.15)


地上観測の皆さん、3月中旬は可視のパスがありませんが、下旬には良好なパスがあるようです。HEAVENS ABOVEで出力してみました。(参考)
 ぜひ、テスト撮影をよろしくお願いします。なお、ソフトによって時間のばらつきが見られますので、通過予定前後を含めての余裕ある撮影をお願いします。
(2014.03.13)



JAXAデジタルアーカイブスに、H-IIAロケットの主衛星搭載アダプター部の写真が紹介されていました。
 この写真では全体の様子がよく分かり、中央左寄りには取り付けられたSTARS-IIの独自分離機構が見えています。
(2014.03.09)


 

TeikyosatとSTARS-IIがしだいに位置が接近してきました。高度は約4kmぐらいの差がありますので衝突の心配はないと思いますが、宇宙空間では広いようでも、人工衛星あるいは宇宙ゴミ(スペースデブリ)とのニアミスは日常的に起きています。
 もし衝突すると一瞬にして国家的な財産である人工衛星を破壊し新たなデブリをまき散らすことになります。そのためデブリ除去は世界的な緊急課題となっています。
 STARS-IIは、その除去方法の実用化研究に参加しています。
(2014.03.09)


毎年開催されている、かがわ源内フェスティバルが、3月21日(金)22日(土)10:00〜16:00、香川大学工学部林町キャンパスで開催されます。
 このプロジェクトの紹介も予定されているようです。楽しい体験ゾーンもありますので、ぜひ、ご家族連れでご参加ください。
(2014.03.08)


今日は晴れたり曇ったりで、時折雪や雨が降る寒い一日でした。
 通信環境の改善の一環で、大学構内の西側の敷地で移動機による受信を試みました。
 残念ながら、午後4時過ぎからのパスでは、STARS-IIの信号は捉えることはできませんでした。
 地上の電子ノイズもありましたので、さらにノイズの少ない見通しの良い高所での
受信の必要性を感じました、天体観測と同じですね。(2014.03.07)



OBJECT K は、H-IIAの部品のようです。(スペーストラック段階では)
H-2A DEB (#39581)
CN:39581, ID:2014-009K , Apsis: 339.91km - 357.04km, Inc: 65.00deg
   ↑
2014-009K              
1
39581U 14009K   14065.31644972  .02520440  00000-0  11248-1 0    54
2 39581  64.9949  37.1043 0016344 173.6983 186.7154 15.80540940   932
(2014.03.07)


HEAVENS ABOVEを使う場合、今のところ打ち上げた年とOBJECT Hで出てくるようです。衛星の番号の範囲を39579から39579でも検索できます、お試しください。
  
ステラナビゲーターは、STARS  IIで出てきました。
  午前の記述には出ないと書いておりましたが、午後にもう一度サイトからnewdataをダウンロードし、関係ファイルに上書きをしますと出てまいりました。(2014.03.06)


日頃お世話になっていますが、JARL香川県支部では『ハムフェスティバルin香川』を開催されるようです。年に一度の県内ハムの祭典ですので、覗いてみてはいかがでしょうか。
  人工衛星からの電波受信についても、アドバイスを受けることができそうですね。
     詳しくはJARL香川県支部のサイトへ。

  日 時 平成26年3月16日(日) 13時より16時まで(受付は11時〜13時半)
  会 場 丸亀市綾歌総合文化会館(愛称:アイレックス) 
      丸亀市綾歌町栗熊西1680           (2014.03.06)


スペーストラックに、オブジェクト群の衛星の名前が出たようです。昨日の時点で地上局もOBJECT Hが有望であるとの認識はありましたが、どうやら正解でしょうか。NORADも、今回のケースは特別で作業は困難を極めているようです。不明なOBJECT Kが追加されたり、大学側で納得できなかったり、また波乱があるかもしれません。(本来はNORAD頼りばかりではなく、自国でもカバーが望ましいとは思います。)
  今後はいっそうしっかりとした通信環境を整え、衛星の挙動に注視するとともに、課題を解決しながらミッションに向かって進んで行きます。
  皆様、引き続き応援よろしくお願いします、合わせて、撮影、受信レポートもお願いします。

  (その後、セレストラックでも名前が出ました。ご確認ください。)

STARS II               
1 39579U 14009H   14063.82239603  .00084006  00000-0  10303-2 0   116
2 39579  65.0112  42.6025 0008858 289.6369  70.3398 15.59821087   782

(2014.03.05)



午後、TLEを最新のものに入れ替えますと、長らくぶっちぎりの先頭集団にいたOBJECT Dが、後続集団に入っているではないですか、私たち地上局一同はびっくりしてしまいました。これは一体何だったのでしょうか?
  今日はちょっとご無沙汰だったSTARS-IIの親機のモールスがしっかりと聞こえました。(2014.03.04)


OBJCTJ、OBJECTD、オブジェクト群から離れて先に行ってしまいました。
  打上げ後、国内外のアマチュア無線家の皆さんが、「早く衛星の識別を!」と頑張っておられます、ありがとうございます、感謝しております。(2014.03.04)




地上局では、プロジェクトメンバーが衛星のパスに合わせて連日連夜受信作業を実施しております。
  合わせて広く一般のアマチュア無線家の方にも、STARS-IIからの電波受信の呼びかけをしています。
  ご近所にアマチュア無線家の方がおられましたら、ぜひ受信協力をお願いしていただければと思います。(2014.03.04)


使い良いHEAVENS ABOVEが今回の状況に使えないとの報告がありましたが、データベース検索時に、打ち上げられた年を2014にして検索をかけますと、一連のオブジェクトA〜Jが出てきます。その中から選択して図示させてください。
  最近、言語選択が可能になり日本語にもしっかり対応しました。
  このWhat's new の記事ですが、特にTLEの部分は、古いものは現状とはまったく合いませんので、必ず直近のものをダウンロードしてお使いください。(2014.03.03)


本家のSpace Trackには、アカウントがないと入れませんが、CelesTrackのこのページのLast 30 Day's Lunchesからも今回の衛星の最新のTLEが見えます。
  もう少し時間が経ち、間隔が広がり高度差が出てくるとはっきりしてくるかもしれません。
  色々と予想はネットに出ていますが只今のところ確定はありません。
  一例としては、「最新のTLEでは、2014-009Aから009Jまで9個の物体が表示されますが、まだ名称が付されていません。009AがGPM衛星、009Bから009Hまでが相乗りの7つの衛星、009Jがロケット」というような分析があります。
  ロケットの部品はかなり明るく、薄明の中にも撮影できると思われます。
    C  A H E F   G   B      D   J  →
  関連リンクにはカナダのオンタリオ州に在住の天文学者のKevin Fetterさんが撮影された動画がアップロードされています。(再生エラーが出るときはファイルをダウンロードしてご覧ください。)
  写真は動画からの切り抜きですが、二個のOBJECTが写っています。前後に衛星がないので、かなり接近していると思われます。状況からオブジェクト名が推測できるかもしれませんね。(2014.03.02)






まだ、衛星は絞り込めない感じです。主衛星も特定されていません。
  今のところ、
SATCATでOBJECTで検索、出て来たAからHを一つにファイルにまとめ、名付けてtxtで保存。OrbitronやHeavensatのtleホルダーに入れると、八つのOBJECTの地球周回マラソン?が見えます。 
  地上局の電波が弱い傾向にあるのでアンテナから受信機まで総点検の必要性も出てきました。(2014.03.02)


JAXA様からH-IIAロケット23号機 小型副衛星(STARS-II)分離の様子が公開されました。
 右上は地球でしょうか。また、少しして左の上の方に何かの欠片がパラパラと飛んでいくのが見えます。
 衛星は、右上が地球だとすると一定の角度で飛んでいくように見えます。(2014.03.01)


現在のところ、一番前はロケットの大型部品と考え、STARS-IIは、SATCATによるOBJECTの8個のうちのBと推察し確認を進めています。今後はBを中心に撮影していただけますようお願いします。TLEもSATCATが正式な名称を付けるまでBのをお使いください。(2014.03.01)




小型副衛星7基 Sub Payload

 信州大学 shindaisat http://www.shinshu-u.ac.jp/shindaisat/
 
香川大学 STARS-II http://stars1.eng.kagawa-u.ac.jp/index.html
 帝京大学 TeikyoSat-3 http://club.uccl.teikyo-u.ac.jp/~space_system_society
 筑波大学 ITF-1 http://yui.kz.tsukuba.ac.jp/
 大阪府立大学 OPUSAT http://www.sssrc.aero.osakafu-u.ac.jp/index.html
 多摩美術大学×東京大学 INVADER http://artsat.jp/
 鹿児島大学 KSAT2 http://leo.sci.kagoshima-u.ac.jp/KSAT-HP/Ksathp.html



今回打上げた8個の人工衛星が行列を作って移動しています。次第に前後に間隔が広がりつつあります。STARS-IIの位置を早く確定しなければ、今後の信号の送受信や撮影に支障が出てまいります。
 そこで高度の分かり易いHeavensatに、8個分のTLEを入れ、分離の順番に人工衛星を当てはめてみました。
 結果は次の図のようになります。解決への糸口になればと思い紹介します。皆様方からのご意見もいただければと思います。

Aleart:04  本日の午後6時40分頃のパスが近づいてきましたが、ただいまの情報では、スペーストラックとSATCATとは、オブジェクトの数が9と8つで1個の差がありました。従って先頭を飛んでいるのはロケットの大型部品かもしれません。しかしこれも確定はしておりません。

(2014.02.28_18:18)





02.28 08:53
 
午前5時16分、最初のパスは低高度でしたが、待っていたSTARS-IIの声が聴こえてきました。子機のコールサインです。一同緊張がほぐれホッとしました。
 
なお、軌道のズレはわずかで、追尾は暫定TLEで行いました。
02.28 04:30
 
無事打上げに成功しました。
 GPM主衛星の分離は、03時52分57秒361(日本標準時)でした。
 
STARS-IIは、さらに12分30秒後(推定)に分離されました。


02.28 03:19
 
まもなく打上げです。地上局は、報道陣でいっぱいで、中継テレビを見たり、インタビューされたりしています。
 
中継回線が安定しないのと、音量が低いので視聴しづらい感じでしたが、別のスピーカーを組み合わせて改善しました。
 打上げ成功すると良いですね、頑張れ!
02.28 00:55
 
現在使っていますメールソフトが、どうしたことか送信のみが出来なくなってしまいました。大事なところなのに残念です。
 
ステラナビゲーターですが、どうも自由にならないようです。一時説明文を上げていましたが、安定せず削除しました。
 今は公式TLEがいつ載るのか、どのグループに属するのかなどに注視しているところです。
 なお、STARS-IIの分離後、できるだけ早くTLEを作成しますので、アップデートをお願いします。
02.27 16:53
 
「こちらヒューストン〜。」懐かしい響きですが、早くSTARS-IIからの声を聴きたいものです、地上局も各自の持ち場で忙しくしています。
 昨日から香川県にPM2.5の注意報が出ましたが、今日も何かしらその影響でしょうか、いつもになく風景が白く霞んでいます。


02.27 15:55
 
種子島は、風が治まったのでしょうか。晴れていて静かな感じです。
 
こちらは、打上時に多くの報道関係の方が取材に来られるので忙しくなりそうです。
 
しだいに時間が経過し緊張感が増してきます。
02.27 13:54
 
只今、NVSで射点のライブ中継をしています。晴れていますが、風があるのか白波が立っています。
02.27 13:29
 
JAXAから、2月27日昼のGo/No判断でGoの発表がありました。
 H-llAロケットは無事、射点に運ばれているようです。
02.27 12:46
 
さきほどから、HPの専用サーバーが落ちていました。復旧できましたのでお知らせします。
02.27 09:39
 
種子島、現在晴れていますね。香川は雨です。
 少し打上げが遅くなったので、撮影条件は良くなっているのではと思います。
 


午後2時からの打上げ約1日前の記者向けのブリーフィングにおいて話が出ていましたが、ロケットおよびロケットからの分離物と、軌道上のISS等への干渉を避けるために、COLA解析によって打上げ時間が決定されたとの説明がありました。
  同高度というのは難しいですね
  当日の種子島の天候は、今のところ打上げにはさしつかえないようです。
  さあ、頑張ってまいりましょう。

Aleart:03  打上げ時間が決定されました、暫定TLE をロードしてください!
   打上げ日     平成26年2月28日(金)
   打上げ時刻    3時37分(日本標準時)
   打上げ時間帯   3時37分〜4時37分(日本標準時)
   打上げ予備期間 平成26年3月1日(土)〜平成26年3月31日(月)
     JAXA発表
                    
最新版 暫定TLE                                             (2014.02.26)


ロケットの打上げが迫り慌ただしくなってきました、天候も気になるところです。
  人工衛星の撮影方法も、天文台の皆さんからのご助言もあり、次第に視界が見通せるようになってきました。
  しかし、
各軌道計算ソフトによるパスには差異があります。どのソフト使うのか検証して精度を確かめることが必要ですが、時間的に余裕がないところが痛いところです。
  ここは気合いでと言いたくなりますが、数値が支配する世界なので謙虚に差異を許容し撮影に挑むしかないようです。こちらでも新しい情報が入りましたら迅速にHPとメーリングでお知らせします。
  軌道計算ソフトに、JAXA軌道情報サービスへのリンクを設けました。(2014.02.26)


朗報です。Heavensat が、しっかり暫定TLEを受け止めてくれそうです。
  このソフト使えます。プログラムのあるホルダーの中にあるTleホルダーに、暫定TLEを、STARS-II.txt  とし追加するだけです、 
  只今プログラムの動きを見ていますが、申し分ないようです。
  英語版ですが、FITSAT-1の支援サイトにインストールや使い方が詳細に説明されていますので参考にしてください、後は上記の操作を加えるだけです、助かります。
  星図の追加は、sky2000V2やTycho2をダウンロード、解凍し、StarCatalogsホルダーに投入するだけです。
  予報、位置のズーム、赤経赤緯表示、アニメーション等機能は多彩です。
  可視かどうかは、日没や薄明の状況を加えて判断する必要があります。
  色々ソフトがあって精度はという疑問もありますが、計算方法は世界的に確立しているようなので、検証はしておりませんがほぼ同じと思います。
  飛行コースのズレは、写角でカバーできますが、肝心なのは時間です、示された見え始め、見え終わりに、こだわらないで前後もしっかり撮ることでミスが少なくなるように思います。
  また、暫定TLE自体も、JAXA提供の軌道要素に基づいたものです。ノミナルといって期待どおりの飛行コースであれば、そんなには現実と違いません。(2014.02.22)



Aleart:01 お手元の軌道計算ソフトにTLEを入れられましたでしょうか。
 プロジェクトでは、Orbitronに入れて予報を出力しました。
 調べますと、
打上げ予定日の夕方にさっそく高々度で日本列島上空を通過することが分かりました。
 薄明中で、低光度の人工衛星が写るか不安な状況もありますが、期待されるパスです。
ぜひ、撮影をお願いします。
 なお、予想では、軌道上には今回放出した相乗り衛星等も多数あり、この段階では個々の衛星の識別は難しいと思われます。
 しかし、
チャンスは多くありませんので、複数回の撮影を重ねてお願いします。
 3月にも、繰り返し低高交えて通過しますので、
中旬まで時間の許す限りどんどんテスト撮影してください。(2014.02.19)

Aleart:02 偶然にも28日の夕方のパスに、ISSとSTARS-IIの軌道がクロスし接近します。
  アマチュア天文家の皆さんもぜひ撮影をお願いします。
   ISSの窓から見えたら撮影して欲しいですね。(2014.02.20)





STARS-IIの TLE (暫定)をお知らせします。
 このTLEは、2月6日に、プロジェクトの暫定の統一見解として公開したものです。  
 事前のパス(衛星の通過)のチェックや信号受信の準備にお役立てくださ(2014.02.18)

日頃大変お世話になっておりますJAXA 様では、今回打上げのGPM衛星のスペシャルサイトを設けられています。
 情報満載ですので、ぜひ、アクセスしてみてください、打上げ応援サイトにもリンクしています。(2014.02.18)

[地上観測班の皆さんもがんばってネ!」

打上後、地上局では、始めての上空接近時にSTARS-IIからの信号受信を総力を上げて試みます。そして受信が出来、その後、TLEが発表されると撮影が始まることになります。(2014.02.16)




2月16日(日)、打ち上げが迫ってきました、もう撮影のご準備はお済みでしょうか。
 今回、プロジェクトからは、ミッションについての情報は、事前にメーリングリストで逐次お送りしますが、撮影のための時間や赤経赤緯などの情報をお知らせすることは出来ません。
 天文台により撮影条件が異なっていますので、ご面倒ですが、各天文台において、使用する最適な軌道計算ソフト等を決め、それを使って撮影していただけますようにお願いします。
 赤経赤緯が分かれば良い場合は、定評のあるステラナビゲーターで出来ます。ただビジブルかどうかがはっきりしません。
 視覚的に分かり易いのは、HEAVENS ABOVEでしょうか。
 星図にパスをプロットしてくれますし、パスの予報も出ますので撮影計画を立てやすいと思います。
 いずれにしましても、複数の軌道計算ソフトで確認しながら撮影計画を立てることになると思いますので、お早めにご準備をお願いします。(2014.02.16)


2月14日(金)、四国は再び大雪となりました、高速道路は通行止めが多くなっています。
 HPのトップページに、STARTS-IIが、H-IIAロケットのフェアリング部に搭載された貴重な写真が公開されました。
 搭載方式等につきましては、JAXAの資料をご覧ください。(2014.02.14)


2月9日(土)、「撮影事例」のページを更新しました。
 芸西天文台の下元様の前回に続く資料の投稿がありましたので掲載しました。(2014.02.09)


2月7日(金)、「アマチュア天文家の皆さんへ」の関連ページを更新しました。
 徳島県の山本幸次様の、衛星信号の受信に関する報告を掲載しました。(2014.02.07)


2月7日(金)、「協力天文台」のページを更新しました。最新の天文台リストを記載しました。
(2014.02.07)

2月2日(日)、地上局において、衛星への通信を司るソフトの仕上がりを、EM機を使ってテストしました。ホームページについても協議しました。(2014.02.02)





1月31日(木)、「撮影事例」のページを更新しました。
 芸西天文台の下元様のテスト撮影資料を掲載しました。(2014.01.31)


1月28日(火)、「協力天文台」のページを更新しました。
 全国の天文台の皆様の協力を得て、地上観測体制がほぼ出来上がりました。(2014.01.28)


1月21日(火)、香川大学工学部においてプレス説明会があり、超小型衛星STARS-IIが披露、愛称「GENNAI」が発表されました。
 愛称は、讃岐の偉人「平賀源内」にちなんだものです。
 22日には、関係者によってJAXAに搬入、入念な検査を経て梱包されました。(2014.01.22)

香川は「うどん」だけじゃない、「Gennai Hiraga」もいるよ。




1月21日(火)、RNC西日本放送「気ままにラジオ」で生中継があります。
   13:10から始まり、衛星プロジェクトについて関係者が取材を受けます、ぜひ、お聴きください。  (2014.01.20)

      
四国新聞に掲載されました。  (2014.01.18)

    「 降水観測衛星2月打ち上げ/香川大の小型衛星も相乗り」


              http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20140118000131



ホームページについての打合会(2014.01.13)

 1月13日、工学部9階地上局において、ホームページの構成についての打ち合わせが、能見先生を囲んで行われ、天体観測に準じた地上観測についてのコーナーが設けられることになりました。
 今後は地上観測については、このコーナーから色々と発信してまいりたいと思います。
 この日は冷え込みが厳しかったです。





                  
   



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